生産者について

こちらの商品は千葉県館山市にある「まるい鮮魚店」で製造されています。

有名居酒屋チェーンやスーパーチェーンからも取引の依頼が絶えない、知る人ぞ知る魚屋さんです。都内では価格が高騰してしまう高級鮮魚も、お手頃価格で提供しており、週末には都内近郊から来た多くのお客様で賑わいます。

2022年にはHACCP認証を取得した工場の稼働を開始し、高い品質基準をクリアした生鮮加工品を生産しています。

メディアにも多数登場しており、南房総の魚屋さんとしての知名度は圧倒的なものがあります。
※ HACCPとは、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法で、国際的な食品衛生管理規格です。

▼ホームページ
https://www.marui-sakanaya.com/▼Instagram
https://www.instagram.com/tateyama_marui/

まるい鮮魚店は第1回ちばガストロノミーAWARDの生産者部門TOP30にも選出されており、取り組みや商品のクオリティが高く評価されています。
▼ちばガストロノミーAWARD
https://chiba-gastronomy.com/

干物ができるまで

まるい鮮魚店のHACCP認証を受けた工場の加工室で、干物が製造されるところを見てみましょう。

房総近海で獲れた新鮮な鮮魚を用意します。

まず、鮮魚のウロコを取ります。
ウロコの除去は、手間がかかるため、そのままにしているお店も世の中には多くあります。
まるい鮮魚店では、皮まで余すところなく、おいしく食べていただくために、1匹ごと手作業で丁寧にウロコを取っています。

内蔵を取り除きます。ブラシで血や粘膜もしっかり取り除きます。

洗浄が済んだら、包丁で開いていきます。

開いた後も、仕上げに、血や粘膜の取り忘れがないように洗い流していきます。

塩水に漬け置きします。ほどよい味にするために試行錯誤して見出した塩分濃度と漬け置き時間があります。

まるい鮮魚店には、干物用の乾燥機があり、その中で鮮魚を干します。

約２時間待ちます。

干物になりました！

この後の工程で真空パックする際に、骨や尖った部分で袋に穴が空くのを防ぐために、ハサミでそれらを取り除いていきます。

次に登場するのが、急速冷凍機プロトン！

プロトンに干物を入れて、冷凍されるまで20−30分待ちます。
急速冷凍することで、細胞が壊れにくくなって、商品の品質をよく保つことができるんです！
食品本来の鮮度や食感を保ち、添加物を使用しない安心・安全な食品づくりにも欠かせません。

鮮魚の急速冷凍ができたら、袋詰めしていきます。

袋詰めができたら、真空パックのマシンに袋詰した魚を配置し、仕上げていきます。
真空パックにして空気を遮断することで、具材の鮮度を長く保てて、栄養分が損なわれにくくもなり、さらには食中毒菌の付着や増殖を防ぐこともできます。

最後に、真空パックした干物は金属探知機にかけて、余計なものが混入していないか検査をします。

完成しました！最新の機械を使っていつつも、人の手によって丁寧な処理が施されているわけですね。

製品詳細

内容量：7種19枚
賞味期限： 製造日より90日後
原材料：キンメダイ・サバ・イカ各1枚、カマス・アジ・サバみりん各2枚、ジンタアジ10枚(各国産)、食塩、砂糖、醤油、味醂、還元水飴、胡麻／紅麹色素、増粘多糖類(一部に大豆・小麦・サバ・ゴマを含む)
原産地： 千葉県または国内産
保存方法： 要冷凍（-18℃以下）
栄養成分(100g当たりの推定値)：
【キンメダイ開き】
<熱量>140kcal、<たんぱく質>20.8g、<脂質>6.2g、<炭水化物>0.1g、<食塩>1.9g
【サバ開き】
<熱量>348kcal、<たんぱく質>18.7g、<脂質>28.5g、<炭水化物>0.2g、<食塩>1.7g
【カマス開き】
<熱量>153kcal、<たんぱく質>20.5g、<脂質>7.5g、<炭水化物>0.8g、<食塩>1.6g
【アジ開き】
<熱量>168kcal、<たんぱく質>20.2g、<脂質>8.8g、<炭水化物>0.1g、<食塩>1.7g
【ジンタアジ開き】
<熱量>168kcal、<たんぱく質>20.2g、<脂質>8.8g、<炭水化物>0.1g、<食塩>1.7g
【イカ開き】
<熱量>73kcal、<たんぱく質>15.3g、<脂質>1.3g、<炭水化物>Tr、<食塩>0.4g
【サバみりん干し】
<熱量>309kcal、<たんぱく質>17.9g、<脂質>22.1g、<炭水化物>9.7g、<食塩>1.0g

配送方法：クール宅急便(冷凍)<ヤマト運輸>
加熱調理の必要性：加熱してお召し上がりください
製造業者： 株式会社まるい